【FF14】ヴァイパーのスキル回しについて【7.05】

ひっきー
ひっきー

祝!黄金のレガシーリリース!

というわけで今回は目玉の一つである
新ジョブ「ヴァイパー」について見ていきたいと思います。

ホットバーセットやスキルの解説については別で鋭意執筆中です。

まずはじめに

本記事はヴァイパーのホットバーセットやジョブの仕組みについて
ある程度理解されている方向けになります。
もし今からヴァイパーを始められる方は一旦スキルのホットバーをセットしてからご覧ください。

また私自身が100%ヴァイパーの性能を引き出せているわけではありません。
あくまで初心者〜中級者に向けた内容になりますので
完全に鵜呑みにするのではなく参考程度に見ていただけると幸いです。
※本記事はレイドや極を想定しているので単体解説のみです。

考えるべきところ

火力を出す上では、まずは各ジョブの性能を理解する必要があります。
今回のヴァイパーに関しては以下の様な特性を考えましょう。

・与ダメ上昇/ヘイストのバフ管理
・惨毒のデバフ管理→パッチ7.05より削除されました。
・霊気ゲージの管理
・合体剣/飛蛇の尾の取り扱い

開幕のスキル回し
・バースト時のスキル構成
・薬の使い所
・方向指定

上記の中で「合体剣/飛蛇の尾の取り扱い」はかなり重要になるので
意識して調整してみると良いかもしれません。
というかあまり工夫の余地が無い部分も多いので光ったところを押しながら
この辺を意識できれば勝手に火力はでます。

与ダメ/ヘイストのバフ管理

こちらは吉PがPLLでも言っていましたが
基本的には意識しなくても勝手に更新されます。
またどちらのバフを更新してもスキルの威力差がなく
バフの付与時間も40秒あるため、誤って違う方のバフを更新したり
意識せずにバーストに入っても、そうそう切れることはありません。

切れることは少ないですが、逆に言うと入っていることが前提で調整されているので
必ず切らさないように注意しましょう。

バフは呼吸と同じです、つまりバフを切らすのは呼吸をしないのと同じ。
バフが切れてる間は呼吸が止まるくらいの意識でやりましょう。
僕はたまに呼吸できくなって死んでます。

バフの更新について
バイパーのスキル特性の都合上、バフの更新は
・牙(通常)スキル
・蛇(合体剣)スキル

のどちらかで更新を行いますが。
通常スキルで更新を行う場合、3GCDに一種類しかバフが更新できないことに注意が必要です。
通常スキルで2種のバフを更新する場合は合計5GCDかかることになります。
バースト準備や更新のタイミングなどは上記を注意してください。
そのためバーストに入る前に(特に薬バースト)は合体剣コンボで一気に更新してしまうのが
手っ取り早いのでおすすめです。

惨毒のデバフの管理

パッチ7.05より惨毒の付与のメカニクスは削除されました。
過去の内容が気になる方は以下のアコーディオンから。

(零式当日にメカニクス変えるのは勘弁してくれよ…)

かなり重要な項目です。
デバフが乗っていないとダメージが下がるのはもちろんですが
惨毒を付与する牙スキルは威力が低い点に注意が必要です。

惨毒を付与するスキル—————————-

惨毒の場合の攻撃力は140、もう一つの通常1段目は200なので60の威力差がある

—————————————————-
つまり
惨毒の更新はなるべく蛇コンボ(合体剣コンボ)で行牙での更新は少なく抑える
惨毒が付与されている時は、威力が高い方の牙コンボを使用する
という考え方が必要になります。

惨毒はバフと違い付与時間が20秒なので
2分周期で考えた時に、惨毒の付与が6回必要になります。
そしてデバフを付与できる合体剣は2分間で3回利用できます。
(開幕〜2分バーストまでに限り4回)

そのため基本的には合体剣コンボで惨毒を更新しつつ
合体剣コンボがないときには牙で惨毒を付与する。

を意識してやってみると少し火力が上がると思います。

そして必ず惨毒のデバフが付与されているかつ秒数が20秒以上の時は
威力が高い方の牙コンボを使用するように意識付けしましょう。

デバフがついてる時はこっち

霊気ゲージと祖霊下ろし

霊気ゲージは以下で蓄積します。

通常コンボを完走したとき:+10
合体剣コンボ完走したとき:+10

※合体剣は厳密には3コンボの内2段目で+5 3段目で+5

なので大体3GCDで10たまります
同じメレーでゲージジョブのリーパーはソウルゲージを消費してシュラウドゲージを上げる都合上
大体平均して5GCD~6GCDで10貯まるのに対して
ヴァイパーは大体3GCDに一回なのでかなりゲージが溜まりやすい部類になります。
ゲージ消費は以下で使っていきます。

開幕:蛇の気を使い祖霊下ろし1回
奇数分:ゲージ消費し1回
偶数分:ゲージ消費1回+蛇の霊気で1回

が基本の流れになります。
奇数分のゲージ消費については他ジョブの紅蓮の極意やランスチャージのように
1分リキャストの与ダメアップバフがないのでバースト外であればいつ打ってもいいです。
※運動会などで殴れない時間がありゲージが回収できない場合を除く

祖霊下ろしの攻撃は方向指定が無いので、コンテンツの都合上方向指定が取れない時間
に打てるとロスがなくていいと思います。

アクションとアビリティについては語ることはありません、気持ちよくなりましょう。

6分以上のコンテンツについて
ヴァイパーのゲージ回収が早すぎるおかげで
6分以上のコンテンツかつ、殴れないフェーズが無い場合は
上記のループ(奇数1回、偶数2回)で使用している場合祖霊下ろしが1回余ります
7.0からシナジーが20秒に統一されたので全てはシナジーに乗りませんが
薬にはすべて乗るので、バーストで3回打つも良し
方向指定緩和のために使うも良し、しっかり打ち漏れないようにしましょう。
(バフの時間に要注意)

偶数分バースト時のスキル回し構成

まずはじめに、ヴァイパーはピュアジョブなのでシナジーと呼ばれるものは無く
かつモンクや竜のように与ダメアップの自バフがあるわけでもないので
ここでいうバーストはPTメンバーのシナジーに合わせたスキル回しということになります。
7.0シリーズからシナジーと呼ばれているPTバフが20秒に統一されたので
20秒間のスキル回しを主点に置きお話をします。

といっても単純明快で、
バフを切らさなように調整し20秒間に強いスキルを全部ぶち込めばOKです、というか
祖霊下ろし2回を打つ以外挟み込む猶予がほぼ無いので
祖霊下ろし2回打って終わりです。

はい、これであなたも100点のバーストができます、簡単ですね。
つまるところバーストのスキル回しは95%くらいの人が同じ回しをしています。

なので祖霊コンボが2回打てるようにバースト前に
必ず各デバフを25秒以上保持した状態でバーストに入るように意識しましょう。

ヴァイパーはあまりバーストに手を加えるのが難しいのですが
もう少し見たい方は下のアコーディオンを開いてみてください。

実際問題実践できっちりよーいどんでシナジーが合うことは珍しいです。
さらにジョブによってシナジーを撒くGCDが3GCD目~4GCDで分かれていたり
同じGCDでも先に押すか後に押すかで違ったり。
厳密にはシナジーが全員20秒きっちり揃ってるのは18秒程度と思います。

なので祖霊コンボを2回打つのですが、遅めにシナジーを入れたジョブのシナジーバフが
数秒程度残っている可能性が高いです。

そのためそのシナジーを余すことなく使うために
締めた後に飛蛇の尾を使うことをおすすめします。

通常スキルを除くと強攻撃は以下の択になります(アビ込)
合体剣1:450
合体剣2,3:850(550+300)
飛蛇の尾:900(600+300)

飛蛇の尾は固有のGCDを持っており、他スキルより1秒程度GCDを多く使いますが
威力は合体剣よりも高く、合体剣の場合は祖霊後に合体剣1から打たないといけないため
シナジーに乗せるには少し寂しく2段目3段目では大体シナジーが切れてます。

入れたからと言って劇的にDPSが上がるかといえばそうではないのですが
少しでも火力貢献できるようにするのであれば選択してみることをおすすめします。

開幕バースト時のスキル回し構成

開幕のみ他の偶数分バーストとスキル回しが異なります。
スキル名を文字で説明するとわからんちんなので画像を参考にしてください。

赤線が薬の効果範囲

順序としては
1、ヘイストを最速で付与しSSを確保
2、牙コンボと合体剣でバフを付与
3、祖霊コンボどーん
4、余っているコンボ三段目を入れて合体剣と飛蛇の尾をぶち込む

内容を説明するとだいたいこんな感じです。
このスキル回しは基本的には崩れることは無いので
木人とにらめっこしながら覚えましょう。

飛蛇の尾の取り扱い

非常に便利かつ高火力なスキル「飛蛇の尾」についてです。

合体剣コンボを使うか、蛇の霊気を使うと1回使えるようになります。
威力はアビリティ込で脅威の900(強すぎない?)
単発威力は祖霊コンボの締め(1050)の次に高火力なスキルです。
溢れないようにきっちり使っていきましょう。

このスキルのお陰で、ギミックで離れなければ行けないときも
投げ物によるダメージロスがほぼなく(というかこれ打ったほうが強い)
その上バースト時に貯めておく必要もないため気兼ねなく打てます。


特徴として「固有のリキャスト」を持っており3秒間程度GCDが回ってしまうので
他のGCDスキルよりGCDが少し長く回るのでその点は忘れないようにしましょう。
逆にGCDが長いので3アビしてもGCDが噛みにくいメリットもあります。
固有の2アビ(連撃/乱撃)+1アビ挟めるので牽制やアムレンを挟むのもいいかもしれません。
ただあくまで噛みにくいというだけなので、普通のGCDに挟めるならそうしましょう。

※ただメレージョブなのでAAを捨てないためにも不用意に離れるのは辞めましょう。

合体剣(蛇コンボ)の取り扱い

バフ・デバフを一括で更新できる便利かつ高威力スキル合体剣(蛇コンボ)です。

固有のリキャストで40秒に一回使え、2スタックできます。
威力もかなり高く主力級のスキルになるので必ず腐らせないようにしましょう。
—————-
合体剣1:450
合体剣2:850(550+300)

合体剣3:850(550+300)
合計:2150
—————-
ただ前述の通りバースト時には祖霊下ろしでバースト時間いっぱいいっぱいなので
バーストに乗せるというよりはデバフの更新に使用していきます。
デバフの概念がなくなったので基本的にはいつ使っても良くなりました。
バーストに乗せないのは変わりません。
バフとかを一気に更新したい局面などがない場合はリキャ打ちで大丈夫です。

なので竜騎士のライフサージのように
1分バーストで1回 2分バーストで2回というように貯めて使うのではなく
通常のスキル回しに散らして組み込んでしまってOKです。

使用前にはかならず飛蛇の尾の残回数を確認しロスが出ないように注意しましょう。
僕はこれまで数え切れないくらいの飛蛇の尾をロスってきました☆

慣れてないコンテンツなら1~2個、慣れてるコンテンツなら必要数だけ貯めといて残りはしっかり消費しておくが大事

方向指定

メレー界のアイドルトゥルー・ノースちゃん(21)

メレーとは切っても切り離せない要素、方向指定です。
方向指定の要素があるのは以下のスキルです。

コンボ3段目
合体剣コンボ2段目・3段目


方向指定の頻度としてはメレー界ではまぁまぁ多い方ですが
祖霊下ろし中は方向指定が全く関係なくなるので
バースト時に方向指定を全く気にしなくて良いというのは結構利点です。

また威力ロス無しに方向指定を回避できる飛蛇の尾という便利スキルがあるので
「あ、これ取れないかも」と思ったら飛蛇の尾で方向指定を少し先延ばしにできます。

そのため方向指定はそこそこ多いですが、意外になんとかなるという印象です。
(パッチ7.05で方向指定緩和されるとかなんとか)

方向指定はどのジョブもスキル回しとコンテンツへの慣れなので
ここは時間をかけて手になじませていきましょう。

コンボ無視による側背の強制転換について

2段目に「猛襲」を使うと側面、「疾速」を使うと背面というように
側面背面を自分でコントロールできるかのように見えるのですが
コンボ3段目時にもらえる「鋭牙(〇〇)」が次の3段目の威力を100上げてくれるのにたいして
方向指定は60しかアドが取れないので無理してコンボを崩して方向指定を成功させるより
方向指定を取らずに交互に3段目を打った方がいいことは覚えておきましょう。

GCD

GCDを止めないようにしましょう。
マグロは泳がないと呼吸ができないです、それと一緒です。
GCDを止めることは息をしないことと同義です。
なるべく止めないように離れないと行けないときは飛蛇の尾を散らして頑張ってください。

飛騨の尾がないときは気合で頑張ってください、だいたい気合でなんとかなります。

総括

いかがだったでしょうか。
文字で説明すると長ったらしいですが、意外にも気にする箇所は少ないので
これまでメレーをやってきた方ならすんなり回せるようになると思います。

メレー界でも比較的優しいジョブになると思うので双剣ジョブが好きな方は
ぜひとも挑戦してみてください。

理解した後は木人とにらめっこすれば、あなたもヴァイパーマスターです。

ひっきー
ひっきー

祖霊下ろしで思いっきり気持ちよくなっちゃおう!

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